2020年03月04日

映画 記者たち 衝撃と畏怖の真実

 映画『記者たち 衝撃と畏怖の真実』は、イラク戦争の内幕を暴いていった記者たちを描いた実話に基づく作品です。主役は、ウディ・ハレルソンとジェームズ・マースデン。監督を務めるロブ・ライナーが二人を鼓舞する編集長を演じています。他には、トミー・リー・ジョーンズ、ジェシカ・ビール、ミラ・ジョヴォヴィッチ。

 映画タイトルの「衝撃と畏怖」はイラク侵攻時の軍事作戦名。この作戦の背後には当時のブッシュ政権による情報の捏造があり、4人の記者がその真相を突き止めていく過程を描いていて、実際の映像を挟むことによって、ドキュメント色の強い作品に仕上がっています。

 硬派な仕上がりであるものの、クライマックスまでの盛り上がりに欠けるように感じましたが、これもドキュメントタッチを意識してあえてそう作ったのかもしれません。

 ニューヨークタイムズのような大手メディアでさえも騙されるのだという現実を当時のニュースで知ったときは意外でしたが、当時の動きを知るのによい作品だとおもいます。

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posted by せんじい at 21:25| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月06日

映画『1917 命をかけた伝令』

 映画館で見かけたチラシ。数字だけで多くを語らないところが気になりました。

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 調べてみたら面白そうな内容です。舞台は第一次世界大戦の戦場で、主人公は二人のイギリス兵。作戦中止命令を前線の部隊に伝えることを命じられます。

 物語の焦点は、二人が待ったなしの任務を成し遂げられるか、ですが、もう一つの話題が「全編ワンカット映像」であること。これは観る方にとっても、緊張感がいや増すアイデアです。

 戦争映画というよりも、タイムリミットをいかにクリアするかというサスペンス・アクション作品といえます。2020年2月14日公開。

posted by せんじい at 23:22| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月20日

映画『七つの会議』

 『七つの会議』は池井戸潤の同名小説が原作の映画。ある企業を舞台に、不正を正そうとする社員と企業存続と自己保身のために隠蔽を画策する経営陣の戦いを描いた「企業犯罪エンターテインメント」。

 主人公の昼行燈のような万年係長に野村萬斎、同期入社でバリバリの営業部長に香川照之、主人公の行動に不審をいだく狂言回し的な役割の営業課長に及川光博。その他にも、豪華な俳優陣を贅沢に使っていて、映画に厚みを出しています。

 誰が悪なのか。ストーリーは、池井戸潤作品ならではの緊迫感と展開で飽きさせません。面白いです。色々な会議を章立てにした構成がユニークに感じました。

 作品としては一級の娯楽作品ですが、観終わった後に、サラリーマンとしての悲哀というか業のようなものを感じました。日本人とサラリーマン。いつもながらの永遠のテーマです。

posted by せんじい at 23:08| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする