2020年06月26日

映画 ゴールデン・リバー

 映画「ゴールデン・リバー」は、ジョン・C・ライリーとホアキン・フェニックス主演の西部劇。といっても、一般的な西部劇とは趣を異にしていて、勧善懲悪でもなければ、アクション満載、というのでもありません。主演二人の演ずるシスターズ兄弟の行動を追っていく兄弟ドラマが主体で、これに殺し屋を生業としている兄弟に追われている男と男を追跡している連絡係が絡んで、物語が進んでいきます。

 時代はゴールドラッシュに沸くアメリカ西部。オレゴン州の権力者「提督」のもとで殺し屋稼業を続けているイーライ(兄、ジョン・C・ライリー)とチャーリー(弟、ホアキン・フェニックス)のシスターズ兄弟に、黄金を探す化学式を盗んだ化学者ウォーム(リズ・アーメッド)を追うという命令が下されます。ウォームの足取りは、彼を追跡している連絡係のモリス(ジェイク・ギレンホール)の残していくメモでたどっていくことになります。

 喧嘩をしながらも、土地土地でのトラブルに対処しつつ、標的に迫る兄弟。化学者と交流をもってしまった連絡係の葛藤。成り行きで共闘することになった兄弟、連絡係、化学者の4人が組んだことで物語は佳境に。

 内容は、とても面白く、息をつかせない展開とおもがけないエンディングが印象的でした。ストーリー展開もいいですし、登場人物たちのキャラも立っていて、いい作品です。

 ただ、邦題(ゴールデン・リバー)については違和感ありありです。このタイトルは作品の一面であり、全体を表してはいません。どうして原題(The Sisters Brothers)をそのまま使わないのか、不思議でなりません。

 いずれにしても、面白い映画であることに変わりはありません。おススメ。

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posted by せんじい at 18:02| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする