2020年05月09日

映画 ゴジラ/キングオブモンスターズ

 映画「ゴジラ/キングオブモンスターズ」をテレビで視聴。映画館で既に観ていますが、ゴジラものは何度観ても飽きません。本作は「GODZILLA ゴジラ」(2014)の続編で、前作でのムートーとの戦いに巻き込まれて幼い息子を失った科学者夫婦がキーパーソンとなっています。

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 今回の目玉は、モスラ、ラドン、キングギドラの登場。「三大怪獣 地球最大の決戦」(1964、東宝)がハリウッドで再現されたことには、「キングコング対ゴジラ」(1962、東宝)から劇場で観続けてきたおじさんにとって感慨深いものがあります。

 宿敵キングギドラ(本作では単に「ギドラ」)はなかなかしぶといですし、圧倒的な戦闘力です。モスラはゴジラをサポートして大活躍ですが、ちょっと不本意なのがラドン。尺に収まらなかったのか、2対2という構図にしたかったのか、格下に扱われていてラドンも不本意ではないかと余計な心配をしてしまいました。ゴジラとも対等に戦う実力を持つ反面、つがいとともに阿蘇山の溶岩に吞まれていく家族思いな怪獣なのですが(実はアクシデントという説もあり)。

 ストーリーは前作や「キングコング 髑髏島の巨神」(2017)とも無理なくつながる設定で新たなゴジラワールドを構築していて文句なしです。精緻で圧倒的な映像や特殊効果もハリウッドならでは。その一方で、人間が最強という傲慢な立ち位置ではない、ゴジラたち怪獣へのリスペクトは忘れていないところがうれしかったです。エメリッヒの「ゴジラ」(1998)とは大違い。

 音楽では、ゴジラのテーマとモスラのテーマが効果的に使われていて、映画館でもそうでしたが鳥肌が立ちました。最後の中島氏のショットといい、ゴジラへの敬意が感じ取れる作品です。もちろん、次回作につながるエンディングも◎です。

posted by せんじい at 19:31| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする