2018年09月09日

映画『ディストピア パンドラの少女』

 映画『ディストピア パンドラの少女』はジャンルとしてはゾンビ映画ですが、ありふれたパニックホラーではなく、人間一辺倒ではない視点がユニークだと感じました。

 近未来。「ハングリーズ」というキノコの菌による感染症で人類の多くがゾンビとなった時代が舞台。

 感染者の母親の腹を食い破って生まれた子供たちは「第2世代」と呼ばれています。彼らは、外見は普通の子供ですが、感染者であることに変わりはなく、人のにおいをかぐと凶暴化します。

 物語は、「第2世代」の少女メラニーと収容施設で彼らに授業をする女性教師(ジェマ・アータートン)の交流を中心に、ワクチン開発に携わる女性科学者(グレン・クローズ)やメラニーを信用しない指揮官らがからんで、人類存亡の二者択一を迫られるエンディングに向かっていきます。

 メラニーのとった行動は意外でしたが、エンディングはもっと意外でした。

 この手の映画はあくまで人間側に立ったエンディングがほとんどですが、本作品ではもっとニュートラルな視点の結末でした。伏線もしっかりしており、イイ映画だとおもいます。




posted by せんじい at 19:40| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする